2011年10月19日水曜日

新たな支援のカタチ. 廃棄食材を蘇らせる学生カフェがスゴすぎる件

今日は、いつもの新規事業の紹介とは少し異なるが
今までにない新しいモデルのプロジェクトを紹介したいと思う。

それは、名古屋で学生が運営しているチャリティカフェ・リフードアである。
このリフードアという学生団体は東日本大震災の被災者支援のため、まだ食べられるのに廃棄される食材を使ってランチを提供し、その収益を被災地の支援に充てるという活動を行っている。(というかこのブログを書いている私もメンバーの一人である。笑)




リフードアのモデルは以下の図のとおりだ。





このモデルを通し、本来捨てられてしまうはずだった食材を有効活用することで被災地の支援を行っている。


このリフードアは10月12日~11月11日までの営業期間で、営業日は「火・水・金・土」
営業時間は12:00~15:00で運営している。
以下のブログ・facebookファンページから活動内容を詳しく報告している。
ブログ(http://ameblo.jp/refoodoor/
FBページ(http://www.facebook.com/pages/refoodoornagoya/303669909646677?notif_t=page_new_likes)←イイネをお願いします!





このリフードアの活動の素晴らしさは何よりも「楽しみながら気軽に遠くの被災地支援を行う事を可能にする点」にあると思う。




以下からは、私の個人的な思いになるのだが、私がこの活動に関わる理由の一つを記したいと思う。


震災から半年以上たち、私自身の中で震災に関する気持ちが薄れていたことに最近気付いた。
しかし震災直後は、居ても立っても居られない思いで、ボランティア活動をしていた自分がいた。
地震が起きた直後は大きく心が動き、行動している自分がいたのに関わらず、時がたつことでその時の気持ちを忘れてしまっていた自分がいたのだ。
私が今回このリフードアに関わる理由はたくさんあるが何よりも大きいのは、「心が大きく揺れ動いたあの日があったのに、少しの時間の経過でそのときの気持ちを忘れ行動できていない人になりたくない」という思いである。
このリフードアというカフェでは、簡単に楽しみながら被災地への支援が可能となる。
だからこそ私は自己満足かもしれないが、
自分と同じように、何もできずにどこかに何かしらのモヤモヤを抱えた人たちのモヤモヤを解消し、何かしたいんだという思いを被災地に届けるための場としてリフードアを運営・成功させたい。


というわけで、リフードアで来客をお待ちしています!
応援よろしくお願いします。