2011年9月21日水曜日

インターネットは地域活性に繋がるか?その1

今日は、地域活性を考える上で参考になりそうなインターネットサービスを紹介したいと思う。

(なお、TecnCranchで過去にいろいろ議論されていたグルーポンは今回は扱わない。
グルーポンについていろいろ知りたい方がいたら、グルーポンに関する記事を以下にまとめたので、是非参考にしてほしい。http://ameblo.jp/ngy-shukatsu13/entry-10954922542.html

今日扱うのは、チラシを活用したwebサービスだ。田舎の人にとって、一番の情報源はいまだ新聞の折り込みチラシにあるが、新聞を採る人が減っている今、新聞に代替するようなチラシ情報を届けるサービスを考えるのはとても大切なことであると思う。

1.Shufoo! チラシがweb上で見れるサービス



TOPPANの新規事業、ユニークユーザー数130万人、
登録企業数 500社 登録店舗数 62000店舗、
掲載は月額1000円から、登録ユーザーがチラシをどれだけ見たかを測定できるサービス付き
また、電子チラシの一部そのまま商品が購入可能
おそらく広告収入と代理店営業で運営。  
サイトURL  http://www.shufoo.net/

2.チラシ部! 新聞をとってなくてもチラシとクーポンが家に届く

リクルートの新規事業。住所を登録するとチラシとクーポンがリアルに届くというもの。
スマートフォンや、PCなどにも対応。
実際WEB使ってみたが、ある程度大きい企業は抑えているが、小店舗チラシはほぼない。
また、スーパーのチラシも少なく少し不便な感じがした。
WEB上にすべての情報「スーパー・紳士服・日曜大工品」が 同じように羅列されており、
チラシの持つ「今日は水曜か~。とか土日だな~。」と見ている人に感じさせる時間感覚がなく
モノ寂しい感じがした。

3.JIMOT(webチラシ×地域版SNS)
東京・神奈川・埼玉・千葉が中心。地元の口コミを書き込んだり、自身の日記を書き込むほど
ユーザーは JIMOTポイントがもらえる。
(ユーザーのアクティビティを高めるゲーミフィケーションを取り入れている。)
30~40の女性ユーザーが全体の7
チラシの掲載は無料
会員登録すると地元の口コミ情報が見れる。飲食店などの情報が掲載されており、
ユーザーから投稿する形になっている。
このブログが詳しい分析がのっているので是非参考に→ http://www.insightnow.jp/article/717
サイトURL  http://www.jimot.com/

自身の学び
スーパーのチラシを主軸に日常領域でユーザーを囲んで、非日常領域で儲けるという
戦略を一つのサイト上でやろうとすると、簡単にイケないサービスになるんだろうな
という感じがした。
WEBサービスは乱立しすぎているため、日常なら日常領域、 非日常領域なら非日常領域で
特化して、小さく始めないと結局なんのサービスなのかわからず使ってもらえないのでは
ないだろうか?

















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