2011年7月25日月曜日

‘Because I’ve been thinking about it all the time’







‘Because I’ve been thinking about it all the time’

これは、「どうしてあなたはリンゴが落ちたときなんかに、万有引力の法則を思いつくことが出来たのですか?」と聞かれた時のNewtonの答えです。

つまり、いつも何かについてpassionを持ち、考えているのならば、ご飯を食べている時や、遊んでいる時も、普段の出来事が何かしらのヒントになるという事です。

僕の周りには「被災地の方々の事を忘れないようにしましょう。」と言う方が多かったのですが、最近までは、「なんのために、こいつはこんなことをいっているのだろうか?非常に感覚的な意見で無意味である。」と批判的な意見をもっていました。

しかし、僕の人生に大きな影響を与えてくれた学生団体リフードア代表もりもりの姿をみると‘Because I’ve been thinking about it all the time’の言葉を思い出し、そして「被災地の方々の事を忘れないようにすることの大切さ」が、理解できるような気がします。


もりもりは、野菜の投げ銭マルシェ・廃棄食材カフェ・0円八百屋・卸売市場と飲食店のマッチングによる廃棄ゼロ運動・全国お土産博覧会・・・etc
と「廃棄食材を活用し、誰かの役に立てたい」という思いの元、様々なアイディアを打ち出してきました。

きっと、彼がこれだけたくさんの素敵なアイディアを打ち出してきた背景には、常にそのことを考えるというpassionがあったからだと思います。

だからこそ、今僕自身が思うのは被災地の方々の事を忘れないようにすることの大切さです。
きっと、一人、一人がこの思いを大切にしていれば、何気なく生活している時にもきっと何かしらの素敵なアイディアが生まれると思うからです。


TwitterやHP、ブログなどを見ていると非常にユニークなアイディアがあり既に飽和気味である感覚を受けている方も多いと思いますが、必要とされるアイディアの形と言うのは復興のフェイズごとに異なるはずです。

まだまだ、余地があると思うので、
‘I’ve been thinking about it all the time’
をスローガンに僕も素敵なアイディアを生み出したいと思います。

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