2011年7月26日火曜日

DMMのレンタルサービスの網羅っぷりが悔しいほどスバラシイ件

先日、これはいける!とキャリーバックのレンタルサービスを思い付き、まさか既にどこかがやってることはないだろうとググってみたら、DMM.comが既にその事業に着手していました。とっても悔しいのですが、その網羅っぷりがスバラシイので皆さんに紹介したいと思います。


ちなみに、主なサービスの流れは
ネットで予約→自宅に送料無料で配送→返却時は電話一本で取りに来てくれる
というものです。
この、電話一本で自宅まで取りに来てくれるというのは、かなり嬉しいですね。


では、今からDMMのレンタルサービスの利点を挙げていきたいと思います。


【季節に適した商品を手に入れることができる】
・DMMのレンタルグッズには、門松やクリスマスツリー、キャンプ、バーベキューのためのレジャーグッズがありました。日本は四季の変化により、年間行事だけでなくレジャーそのものにも変化を与えるので、四季の変化の少ない欧米諸国と比べると、このようなサービスの秘める市場のポテンシャルは意外に大きいかもしれません。

【シチュエーションによる変化をより楽しめる】
・高級車のレンタルや、ブランド物のスーツ、ドレスなどのレンタルがありました。結婚式や、PARTY特別な日だから、おしゃれしたいけど、そんなに使うわけでもないのにお金をかけるのはちょっと・・・と思う方も多いのでは?

【新しい趣味、レジャーへ気軽に挑戦できる】

・季節の変わり目や、年始めは何かと新しい事に挑戦しようとする心理があるので、レンタルにより新しいことに挑戦する顧客の障壁を下げてサービスを提供するのは素晴らしいですね。
DMMのサービス中には、サバイバルゲームのグッズのレンタルもありました。(やってみたいな^^)






【DMM.comレンタルに勝つには?】
僕自身が、思うのは「このようなレンタルサービスで必要な品を借りる時に必要となってくるのは、レンタルするもの自身だけでなく、それを使用する際に発生する消耗品にもある。」ということです。
DMMはレンタルに特化しすぎているため、あまり賢い戦略をとっているとは思えません。

例えば、バーベキューでコンロをレンタルするとしたら、油や肉が必要になってくるし一緒に売った方が儲かるじゃん!という事です。
さらにいうと、レンタルするぐらいの人は、キャンプやバーベキューに何が必要なのか、あまりわかってない気がします。そういった人たちに対してDMM.comレンタルのUIはあまりスバラシイとは思えません。

最近、「所有と言う概念から共有という概念に変わっていく」なんてことが言われていますが、すべてを共有するなんてことは起こり得ないわけです。
これから流行っていくのはおそらく、レンタルと販売を組み合わせた形のECサイトかもしれません。

(余談ですが、DVDレンタル店でアダルトグッズ売ったら売れると思うのにやってるところを見たことはないのは何故だろう?)






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