今日は、ブログの本題から少しずれますが型破りで、創造的な広告事例を紹介したいと思います。
・ストライドのCM
これは、マットという男性が世界中を旅しながら、へんてこなダンスを観光名所で踊るというもの。
マットが定期的にネットに自分のダンスをアップしていたところそれがネット上で話題となり、動画の後半ではマットとマットを応援するユーザー同士が一緒に踊る姿が見られます。
ストライドは何とも粋なことに、旅費の尽きたマットに旅費を支援しながらも、ストライド自身の広告を載せるのは動画の一番最後だけ。変にストライドのガムを持ちながらダンスをするような広告だったらきっとこんなにも話題を呼ぶことはなかったでしょう。
ソーシャルメディアの登場により、世界がより繋がれるようになったことを象徴しているようで、このCMは個人的に物凄く好きです。
町中の空き店舗に'Move to e-bay'(イーベイに移転しました。)という広告を貼りだしたもの。日本の過疎化した商店街で行ったら、大きな反感を得そうですが、このベルギーの事例は、かなりエッジが利いていて面白い事例です。
・ビールの紙袋
持ち歩いている人がいたらオヤッ!?と目を疑いたくなるような錯覚を引き起こしてくれます。
僕なら、この紙袋ほしさにビールを買いに行きたくなっちゃいます(笑)
このような型破りな広告を出せるのは、やはり資本のある大企業かもしれませんが、これから市場のNo.1を獲得していくんだというベンチャー企業にもこのような創造的な広告は必要であると思います。
No.1に与えられた使命は市場のパイを取り合う事でなく、これから先の市場を創造していくことと個人的には思っているので。
【参考記事】
・moved to e-bay
・Beer bag
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